HFシリーズについて | Hot Former

ベアリングは勿論、それ以外の製品の多様化や薄物品のニーズに対応する為、より精度の高い成形を可能にしたシリーズ。
シングルラムで#1工程は、インダイで成形。切断から#0工程→#1工程とすることで、#1工程でのブランクの位置決め精度が向上。

工程：
#0簡易据込→#1インダイ予備成形→#2成形→#3抜き
#1インダイ予備成形→#2成形→#3分離→#4抜き
#1インダイ予備成形→#2予備成形→#3分離→#4抜き
#1インダイ予備成形→#2予備成形→#3成形

HFWシリーズについて | Hot Former Wram

HFシリーズをツインラムとしたシリーズ。
従来のツインラム（HNP,HBP,HPF）とは異なり、ラム前死点を約10°ずらすことで荷重の分散と端末処理時の荷重変動の抑制を可能にしている。

工程：
#0簡易据込→#1インダイ予備成形→#2成形→#3抜き
#1インダイ予備成形→#2成形→#3分離→#4抜き
#1インダイ予備成形→#2予備成形→#3分離→#4抜き
#1インダイ予備成形→#2成形→#3抜き

HPFシリーズについて | Hot Parts Former

HBPをベースとして、ベアリングは勿論、それ以外の部品のニーズに対応したシリーズ。

工程：
#1オープンアプセット→#2予備成形→#3成形→#4内外輪(DRT機構）、ポンカス分離
#1オープンアプセット→#2成形→#3内外輪分離→#4内輪抜き
#1オープンアプセット→#2成形→#3抜き→#4内外輪、中間リング分離（DRＴ機構）
#1オープンアプセット→#2成形→#3抜き（HBP、HNPタイプでも対応可能）

HBPシリーズについて | Hot Bearing Press

主にベアリングのリング成形用のシリーズとして開発。
#1工程が独立したツインラム方式で、切断後、突上げプッシャーでアプセットを#2工程に搬送する。
ベアリング内輪、外輪を同時に 製造可能とし、DRT機構を用いれば内輪、外輪に加えて中間リングの分離も可能。

工程：
#1オープンアプセット→#2成形→#3内外輪分離→#4内輪抜き
#1オープンアプセット→#2成形→#3抜き→#4内外輪、中間リング分離（DRT機構）
#1オープンアプセット→#2成形→#3抜き（HNPタイプでも対応可能）
#1オープンアプセット→#2予備成形→#3成形→#4孔抜き

HNPシリーズについて | Hot Nut Press

阪村製の1号機のシリーズでもあり、主にナット成形用のシリーズとして開発。
#1工程が独立したツインラム方式で切断後、突上げプッシャーでアプセットを＃2工程に搬送する。

工程：3段
#1オープンアプセット→#2成形→#3抜き